多摩川のワンコ
ずっと、身近に暮らす犬猫達の様子や活動の記事が掲載できておりませんが、日々、いろいろなことが起きます。
多摩川の河川敷のホームレスさんのお家で暮らす老犬のクロ君。
食べなくなってしまったと連絡が来て、TNR日本動物福祉病院に入院。
酷い貧血でしたが、血は作られていて、1週間ほどで食べるようになれたので、お父さんのところへ帰りました。
でもまた、しばらくして食べなくなったと再入院。
細胞検査の結果は、「血管肉腫」犬の癌でした。
お父さんには、なるべく多く面会に来てもらって、少しだけ静かにお散歩にも行ってもらいます。
お父さんが大好きなクロ君、しっぽを振って嬉しそうです。
今は、おちついていて自力で食べられます。この状態で維持できるとよいのですが。
痛みに苦しまないように、それが願いです。
こちらのちょっと大きめワンコたちも、河川敷のホームレスさんところの子たち。
どこも悪くない。元気いっぱい。
それがどうして当会にいるのかというと
ワンコは、問題なし。良い子たちです。
調子悪いのは、お父さんの方。
といっても、わざわざどこも悪くない体に酒飲んで、喧嘩して入院するほどまでの重傷負って、まったくもう。
大熊町保護のチョボ君、飼い主さんのいる会津の仮設はペット不可、電話でお話ししますが、最近体も不調で一時帰宅もできないほどだそうです。
まだ保護できていない飼い猫を大熊町に残し精神的にも苦しんでおられます。
帰宅困難区域になれば、当会での給餌もどうなるのか心配は絶えません。
住民の方々が家や納屋をフードのストック場所として提供していただけるとお申し出が入っております。
チョボ君の飼い主さんも、家の鍵を送って下さって「生きているもの達のために、自由に使って下さい。」とおっしゃって下さいました。
4月早々にフードの持込みを開始する予定です。
チョボ君はというと、
「どいて。」 チョボ「どかない。」
パソコンデスクの前から動きません。
今日は、決算の説明を会計さんから受けているところ。
把握したうえで、シェルター新設の費用等を計算して具体的なやりくりになっていきます。
チョボ「シェルター、僕のおうちですか。」