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2012年01月09日 (Mon)
警戒区域内保護活動
2012年01月09日 (月) | 編集 |
警戒区域内保護活動


年末の1週間の警戒区域内保護活動では、あまりにも沢山の動物たちに遭遇しました。
助けきれない現実に、保護する子と保護しない子の線引きをしなければなりませんでした。
特定非営利活動法人横浜アニマルファミリーとしての保護活動は、飼い主からの依頼を受けてその場所で捕獲器に入った猫と、怪我や衰弱していると思われる猫に絞りました。

それでも、猫たちの数は多すぎてすぐに四日目には保護予定数の50頭を越えました。
保護の依頼を受けて目的とした家は約10軒でした。
依頼の出ていない近所の猫たちも食べ物を求めて臭いで寄ってきますのでたった一か所に捕獲器をかけても次から次へと入り10頭近くにもなります。
この場所だけが特別ではなく、富岡、大熊、双葉、浪江、どこもたった一軒でこの状況ですから、圏内に残されている猫の数は、おそらく5000頭は超えると思われます。
繁殖の時期を考えると、三毛などメスが捕獲器に入ると、手術をしていないことによる近い先に起こる更なる不幸がよぎり、不妊手術をしなければと保護せずにはおれませんでした。

そうしたことは想定できていたことで、仮のシェルターとして、福島県内に2件、約20頭の受け入れ先を準備していました。
どんなことがあってもそこまでと決め、70頭目からは、捕獲器に入っても目的の猫以外なら放すようにメンバーにも指示を出しました。
70頭目の猫は、大熊町の原発に近いところで入りました。
その場所の飼い主さん依頼の猫もまだ保護されていません。
この場所にまた来ることができるのかどうかもわかりません。
その子を、捕獲器から出すように指示されたメンバーの気持ちはどんなだったでしょう。

警戒区域内では痩せて首輪に前の手が通ってしまったいわゆる「たすき掛け」の猫は、私が関わった場所だけで、この1週間の間に3匹、そのうち2匹は捕獲器で保護することができましたが、1匹は残したままです。
他のメンバーもたすき掛けの茶トラトラを保護して、すぐに神奈川相模原に連れ帰り動物病院で緊急手術を受けてくれました。
どの子も首輪はぐっさりと皮膚に食い込んで異臭を放っています。

ani.jpg

ani2.jpg

ani3.jpg

残った力で捕獲器に入る猫たち、衰弱など具合の悪い状態で、とても最後の日まで福島に留めておけません。頭数も多すぎます。
途中、川崎から迎えに来てもらった搬送用の車で、1便28頭、2便11頭というように次々にTNR日本動物福祉病院に搬送し、緊急を要する猫には獣医たちによって深夜の手術も行われました。

TNR日本動物福祉病院は犬猫救済の輪の保護猫たちも多い中、今回、福島からの多頭の猫たちに十分な健康管理が必要になることから、入院室1室が特定非営利活動法人横浜アニマルファミリーの保護シェルターとして用意されました。

一般動物病院のように年末年始のペットホテルなどの事業は殆どできず収入になりませんが、動物福祉を目的に皆様のご支援によってできた病院ですのでこれでよいと思っております。
残された多頭の命からすれば、ほんの一部の69頭の保護ではありましたが、特定非営利活動法人 横浜アニマルファミリー野中理事長のもと、会員、神奈川県内ボランティア、捕獲になれた県外のボランティアが一致団結して69頭の命の救出をいう尊い成果を上げることができました。
後方支援のお力は大きく、改めて皆様にお礼を申し上げます。

救出されました猫たちは、現在、川崎のTNR日本動物福祉病院内の入院室一室を特定非営利活動法人 横浜アニマルファミリー保護猫シェルターとして使用し、獣医とボランティアさんたちにより健康管理がされております。
これから、飼い主さん探し、里親さんホストファミリーさん探しと長期的に維持していかなければなりません。
皆様には引き続き、維持費や猫缶、トイレの砂などの支援物資のご協力をお願いできましたら幸いです。
また、保護猫達が少しでも良い環境で過ごせますようお世話に来ていただけるボランティアさんをお待ちしています。
今後とも、宜しくお願い申し上げます。

http://tanpopo119.blog.so-net.ne.jp/2012-01-09


こんなことで条例を作ってもいいのでしょうか?
自由主義社会において条例で人の行動を規制するというのは、憲法に定められた数々の自由を制限することであり大変な権力の行使です。
行政や議会はあまりにも安易に条例を作っているのではないでしょうか?



 『大阪市『罰則付き餌やり禁止を含む条例』
今までの経緯を「小さな命を守る会」さんが語り始めました。

大阪市「罰則付き餌やり禁止条例」について・・・西区の皆さん力を貸してください。。。 [緊急!!SOS]
またそれを私達市民は簡単に許してしまっているのではないでしょうか。
問題になっている大阪市『餌やり禁止を含む条例』計画に、警鐘を鳴らしたいと思います。

被災動物ネットワーク様郡山シェルターに沢山の支援物資をお送りいただきましてありがとうございました。



◆支援物資のお願い
ケージをはじめ、砂、フード、消耗品等一通りの物が揃ったそうです。本当に有難いことです。
動物たちが快適に過ごせるよう忙しくされているそうです。ありがとうございました。
取り急ぎ、お礼まで。
被災動物ネットワーク様が支援物資のご報告をブログでされております。
ブログ
http://blog.goo.ne.jp/rjav

被災動物ネットワーク様郡山シェルターには、川崎と玉川村での収容数が落ち着く春先までのしばらくの期間、お世話になる予定です。
◆支援物資のお願い <川崎 現在不足品です>
・猫トイレ用紙砂またはおからの砂(尿の色が確認できるなるべく白っぽいもの希望。保護数が多くなり大量に必要としています。)
・成猫缶詰(現在常に100匹以上の猫が保護されています。
「たまの伝説400g缶」やトール缶3Pなどは作業時間的にとても助かります。
・レトルトパウチ種類問わず・a/d缶
・猫ドライフード(メーカーヒノキ以外なら種類問わず)行かなければ死んでしまうどうしても気になる場所があります。
行けるか確定していませんが決まればすぐ行きます。
福島・川崎猫ドライフード約500キロ準備します。
7キロ大袋等のご協力お願い申し上げます。
・消耗品(油性マジック黒・布製ガムテープ・カッターナイフ)


受け入れ時間平日12時から17時 
福島受け入れ先住所 〒963-6315福島県石川郡玉川村大字中字後作田33-13
        玉川ペット霊園  ボランティア事業部宛  

受け入れ時間  平日12時から17時 
受け入れ先住所 〒210-0834神奈川県川崎市川崎区大島4-23-13-1F
        TNR日本動物福祉病院 ボランティア事業部宛


◆支援金のお願い
◆不幸な命を助けよう!災害時の命、保護できますように!犬猫救済の輪では各団体様とも協力して警戒区域内特に完全閉鎖が心配される原発付近の動物を救出しています。保護場所は現在、、福島ペットホテル、川崎TNR日本動物福祉病院、川崎仮設シェルターで繋いでいますが、まだまだ取り残されている多数の命を救出するためには、どうしても活動拠点としている川崎の近くに一戸建て中古物件を確保しなければならず、多忙な中、物件探しをしています。
救えるのはみんなの愛!「動物の家」シェルター新設にご支援お願い申し上げます。!


振込先 郵便振替 口座番号 00240-3-17767 
口座名義 犬猫救済の輪 
横浜銀行 大島支店 普通預金  口座番号 1189874
口座名義 犬猫救済の輪 
郵便振替は、通信欄に使途目的(例ー被災動物)と明記下さい。
尚、銀行振込の場合、お名前の欄以外は通帳に記入されません。
お名前の前に使途目的(ヒサイ)とご記入下さい。

犬猫救済の輪TNR日本動物福祉病院は、小さな力ですが、
東北関東大地震による被災動物に手を差し伸べたいと思います。 

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