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2012年03月02日 (Fri)
原発の犠牲になる命/ペットの死亡慰謝料5万円/3月4日(日)飯舘村ペット飼育相談会&物資配布会のお知らせ


福 島  原発の犠牲になる命 

今回は、雪が吹雪く中での大変な活動でした。
寒いはずなのに、ずっと汗をかいていました。

かなりの積雪で、私には絶対運転無理、助手席で役に立たないナビ係。
DSC01090.jpg


当会で猫の保護要請を受けていたのは、第一原発から1キロ以上離れたあたりが数件。
今まで、原発のギリギリの所での救出活動はありませんでした。
が、いよいよ完全封鎖の情報に身も心も凍り付きそうで、何度も原発付近の給餌や救出に取り組んで下さっている方に情報を頂き、今回はどこより先に一番に行くことにしました。
この先は、海です。
DSC01096.jpg



道路の白いところは、あちこち陥没していて雪が溜まっているのです。
DSC01097.jpg


危険がないか確認しながら進まなければなりません。
DSC01098.jpg


雪のためか、
今回は猫たちの姿はほとんど見かけませんでしたが、

足跡・・・・

DSC01112.jpg




猫の足跡・・・
  鳥の足跡・・・
    何か所にもありました。
DSC01129.jpg


DSC01133.jpg

DSC01135.jpg

今ならまだ間に合う
今なら生かせる命がそこにあります。

私たちに、救出させてください。
保護場所がいっぱいです。
3月10日(土)・11日(日)福島県郡山でも、里親会を開催致します。
里親、ホストファミリーご検討下さい。
その後にまた救える命があります。宜しくお願い申し上げます。

幸い、今日は、保護猫の中から2匹の猫に飼い主様からお問い合わせを頂きました。
一匹は、浪江町川添東師内、間違いないことが確認できペット可アパートを探して決まり次第引き取りますとのことです。
震災以来、ずっと給餌を続けていた近所の家で捕獲器に入りました。
自分の家の子だけではなく同じ命なのだからと餌を置かせて下さっている住人の方々には、本当に感謝です。

もう一匹は、浪江町権現堂順礼河原、ここも飼い猫を保護したお宅で、その後もずっとエサを置かせて下さったお陰で何匹も保護できました。
去年の8月頃に姿を見かけましたが逃げてしまい10月にやっと捕獲器に入りました。
住んでいた場所から移動の可能性のある距離ですので只今写真の交換をして確認中です。
この子は、すでに里親に出ておりますが、飼い主がわかったときは返還するお約束になっております。
問い合わせが入っていることを本日お伝えしたところです。


福島県への要望
知事直轄広報課
〒960-8670 福島県福島市杉妻町2-16
電話:024-521-7012
FAX:024-521-7901
メール 
kouho@pref.fukushima.jp

環境省への要望
動物愛護管理室
〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2 中央合同庁舎5号館 TEL:03-3581-3351(代表)
メール
https://www.env.go.jp/moemail/
(自然環境・自然公園を選択)



原発被災者弁護団のHPより

http://ghb-law.net/?p=231

【報告】ADR1号事件和解成立の報告と今後の課題
〈当会註、ADR(Alternative Dispute Resolution)とは仲裁,調停,あっせんなどの,裁判によらない紛争解決方法を広く指すものです)
2012.2.27                                                                                                                                                                        当弁護団が原子力損害賠償紛争解決センターに申立てた和解仲介手続申立1号事件につき,本日、東京電力との間で和解が成立しました。



東電への申し立て和解例…ペットの死亡慰謝料5万円

死んでしまった命との引き換えの5万円…悲し過ぎます。
生きてもう一度抱きしめたいのに・・
そして、警戒区域にはまだまだ数千匹の犬猫が取り残されています。
次々に力尽きています。
どうか環境省や福島県に保護救出の強化継続を要望して下さい。
東電はペットが生きているうちに、企業の責任で保護救出を行ってください。
和解の骨子は以下の通りです。


1 建物の損害約1400万円、家財の損害475万円、慰謝料額一人あたり142万円(平成23年3月から11月までの分)、ペットの死亡慰謝料一人あたり5万円、弁護士費用等を含む損害として申立人ら(ご夫婦)の損害として計2312万7050円を平成24年3月9日までに支払う内容で和解
2 交通費、宿泊費、治療費の約12万円以外については、清算条項を設けない一部の内払金の和解として合意。
3 仮払補償金160万円を控除しない。
4 慰謝料額については、申立人らの個別事情に基づき100万円を増額

結論としては、センターが平成23年12月27日に提示した和解案を、申立人がまず受諾し、当初和解案を拒絶していた東京電力も最終的には本日、了解したというものです。
まずは、被災者救済の観点から、和解成立にいたったこと、僅かながらも被災者救済の前進となり得たことを当弁護団として評価するものです。
ただし、以下のような問題点と課題があることも合わせてご理解頂きたくお願いします。
 


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