里親募集雨宿りわんこと、我が家のわんこと時々にゃんこ
死んでしまいました
10月16日に保護した1.5キロしかない猫ちゃん、10日目に死んでしまいました。
かわいそうすぎて、すごく悲しいです。
警戒区域内、猫の捕獲器設置忘れに十分なご注意をお願い致します
小高駅付近で、設置忘れと思われます猫の捕獲器が発見されました。
被災地での動物と飼い主様・レスキューの皆様に大変有益な情報を発信して下さっています。
被災地動物情報のブログ
http://ameblo.jp/japandisasteranimals/


この子の保護した時の状況を伝えたいけれど、レスキュー時の写真は殆どありません。
時間にそんな余裕がないこともあるけれど、カメラを向けた瞬間にこの子が後ずさりしてしまったら、逃げてしまったら、もうこの子の命は終わりだろうと思うからです。
真っ先に、おいしい匂いの焼きカツオなどで引き寄せておいて急いで捕獲器を設置することが先決です。
1分後にパトカーが来てしまったら、もう二度とこの子を救うことはできません。
ここで命を救えるか落としてしまうかのギリギリの瞬間です。
だから、写真などとっている場合ではないのです。
画像はないけれど、だけど、本当に言葉に言いあらわせない光景でした。
畑の中の細い道を渡っていた私たちの車の前に、草むらから姿を見せたガリガリの猫。
ここで車を止めたら両側の道路から丸見え。
2011年10月31日 (月) | 編集 |
10月16日に保護した1.5キロしかない猫ちゃん、10日目に死んでしまいました。
かわいそうすぎて、すごく悲しいです。
さっきからパトカーが何台も通っている。
だけど、どうしてこのまま行けるだろう。
だけど、どうしてこのまま行けるだろう。
私たち二人は言葉もなく迷いもなく同じ行動をとった。
支援していただいた沢山の焼きささみと焼きカツオをすぐに使えるように袋から開けてパックに用意していた。
車を止めてドアを開けると一瞬草むらに後ずさりする。
「行かないで」急いでパックからカツオを取り出そうとするけれど、その数秒も待てない。一番手元にあったドライフードを道に放り投げる。
特別美味しいものでもない。
支援していただいた沢山の焼きささみと焼きカツオをすぐに使えるように袋から開けてパックに用意していた。
車を止めてドアを開けると一瞬草むらに後ずさりする。
「行かないで」急いでパックからカツオを取り出そうとするけれど、その数秒も待てない。一番手元にあったドライフードを道に放り投げる。
特別美味しいものでもない。
けれど、もうどれだけ食べ物にありつけていなかったのだろう。
怖さも何も捨て、路上に飛び出し両手を地面に広げ這いつくばって散らばったドライフードを掃除機が吸い取るかのようにあさった。
「捕獲器、急いで」
焼きカツオを入れた捕獲器に猫が入るのに1分もかからなかった。
私たちは、その場をすぐに立ち去り200mほど先の民家の陰に一度隠れた。
怖さも何も捨て、路上に飛び出し両手を地面に広げ這いつくばって散らばったドライフードを掃除機が吸い取るかのようにあさった。
「捕獲器、急いで」
焼きカツオを入れた捕獲器に猫が入るのに1分もかからなかった。
私たちは、その場をすぐに立ち去り200mほど先の民家の陰に一度隠れた。
その場所でまた同様に痩せこけた小さな猫を捕獲した。

最初から最後までずっとこんな緊張の連続。
なぜ、隠れなければいけないのだろう。
なぜ、助けることが許されないのだろう。
進めば道の脇に猫、進めばまた猫、・・・猫、時間もなくなり持っているフードも無くなりまた猫、「何か残ってない」「缶詰あとひとつあった。」

最初から最後までずっとこんな緊張の連続。
なぜ、隠れなければいけないのだろう。
なぜ、助けることが許されないのだろう。
進めば道の脇に猫、進めばまた猫、・・・猫、時間もなくなり持っているフードも無くなりまた猫、「何か残ってない」「缶詰あとひとつあった。」
また猫、「もう、何か残ってない」「パン、一つ持ってる、それ、ちぎって投げてあげて。」
今見かける猫は、まだ小さい猫も多い。
震災後の4月頃に生まれたのだろう。
母猫もいない。ただ一匹畑や山道の草むらから姿を見せる。
今見かける猫は、まだ小さい猫も多い。
震災後の4月頃に生まれたのだろう。
母猫もいない。ただ一匹畑や山道の草むらから姿を見せる。
冬を越せるはずもない。
保護した猫達の、便は虫の足のような物ばかり。
死んでしまった子は食べてくれたから何とか助かると思っていた。思いたかった。
けれど、病院でどんな処置をしても水様の下痢は止まらず、体重は増えず、10日目でとうとう力尽きてしまった。
福島の星空はきれい。
私には、そのきれいな星が、失われたひとつひとつの命に見える。
助けてあげられなくてごめんなさい。
飼われていた子だったのでしょうに。
まだまだ、同じ状況で沢山の子達が救いを待っています。
飼い主さん、なんとか迎えに行ってあげられませんか。
保護した猫達の、便は虫の足のような物ばかり。
死んでしまった子は食べてくれたから何とか助かると思っていた。思いたかった。
けれど、病院でどんな処置をしても水様の下痢は止まらず、体重は増えず、10日目でとうとう力尽きてしまった。
福島の星空はきれい。
私には、そのきれいな星が、失われたひとつひとつの命に見える。
助けてあげられなくてごめんなさい。
飼われていた子だったのでしょうに。
まだまだ、同じ状況で沢山の子達が救いを待っています。
飼い主さん、なんとか迎えに行ってあげられませんか。
警戒区域内、猫の捕獲器設置忘れに十分なご注意をお願い致します
小高駅付近で、設置忘れと思われます猫の捕獲器が発見されました。
捕獲器には、名札のようなものがついていましたが、文字は読み取れません。
「会」という文字があるようです。
他に、白に赤の線が入った布が取り付けられていました。
(捕獲器は、犬猫救済の輪でお預かりしております。
(捕獲器は、犬猫救済の輪でお預かりしております。
お心当たりの方はご連絡ください。)
口座名義 犬猫救済の輪
横浜銀行 大島支店 普通預金 口座番号 1189874
横浜銀行 大島支店 普通預金 口座番号 1189874
口座名義 犬猫救済の輪
被災地大量フード支援お願い
・猫ドライフード・・中が小分けになっていない物、株)ヒノキ以外ならメーカー問わず
・受け入れ時間平日12時から17時
・②福島受け入れ先住所 〒963-6315福島県石川郡玉川村大字中字後作田33-13
玉川ペット霊園 ボランティア事業部宛 090-4881-9460
支援物資のお願い
現在不足品です
猫トイレ用紙砂(種類問わず)
猫システムトイレ用チップ
成猫缶詰・レトルトパウチ種類問わず
子猫用ドライフード・成猫用ドライフード種類問わず
ワンラックキャットミルク子猫用
犬缶種類問わず
ペットフードストッカー アイリスオーヤマ密閉容器 MY-3 数台
ペットシーツ (レギュラー・ワイド・スーパーワイド各種)
塩素系ハイター消毒用
・防護服Sサイズのみ
・受け入れ時間 平日12時から17時
・受け入れ先住所 〒210-0834神奈川県川崎市川崎区大島4-23-13-1F
TNR日本動物福祉病院 ボランティア事業部宛
支援金のお願い
取り残されている命がある限り救済の手を止められません。
被災地大量フード支援お願い
・猫ドライフード・・中が小分けになっていない物、株)ヒノキ以外ならメーカー問わず
・受け入れ時間平日12時から17時
・②福島受け入れ先住所 〒963-6315福島県石川郡玉川村大字中字後作田33-13
玉川ペット霊園 ボランティア事業部宛 090-4881-9460
支援物資のお願い
現在不足品です
猫トイレ用紙砂(種類問わず)
猫システムトイレ用チップ
成猫缶詰・レトルトパウチ種類問わず
子猫用ドライフード・成猫用ドライフード種類問わず
ワンラックキャットミルク子猫用
犬缶種類問わず
ペットフードストッカー アイリスオーヤマ密閉容器 MY-3 数台
ペットシーツ (レギュラー・ワイド・スーパーワイド各種)
塩素系ハイター消毒用
・防護服Sサイズのみ
・受け入れ時間 平日12時から17時
・受け入れ先住所 〒210-0834神奈川県川崎市川崎区大島4-23-13-1F
TNR日本動物福祉病院 ボランティア事業部宛
支援金のお願い
取り残されている命がある限り救済の手を止められません。
更に保護場所確保の必要に迫られています。
現在、緊急保護時の福島ペットホテルは20頭まで収容月使用料20万円です。
TNR日本動物福祉病院は、常時被災動物、センター収容動物50頭を収容しています。
今しかない命の救出のために、皆様のご支援をお願い申し上げます。
振込先 郵便振替 口座番号 00240-3-17767
振込先 郵便振替 口座番号 00240-3-17767
口座名義 犬猫救済の輪
横浜銀行 大島支店 普通預金 口座番号 1189874
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口座名義 犬猫救済の輪
郵便振替は、通信欄に使途目的(例ー被災動物)と明記下さい。
尚、銀行振込の場合、お名前の欄以外は通帳に記入されません。
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尚、銀行振込の場合、お名前の欄以外は通帳に記入されません。
お名前の前に使途目的(ヒサイ)とご記入下さい。
犬猫救済の輪TNR日本動物福祉病院は、小さな力ですが、
東北関東大地震による被災動物に手を差し伸べたいと思います。

※署名にご協力ください!
http://banbihouse.blog69.fc2.com/blog-date-20110702.html
世界に発進!福島県原発20キロ圏内 餓死していく動物を見殺しにしないで
原発区域の動物の命を助け出そうとする飼い主やアニマルレスキューチームが救出に行くことを認めてもらえるよう、日本政府に許可を求める署名を集めています。
※里親様・ホストファミリー様常時募集
命を救うため、被災犬猫・保健所収容の犬猫の里親様、ホストファミリー様が多数必要です。
ご検討を宜しくお願い申し上げます。
メールフォーム
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東北関東大地震による被災動物に手を差し伸べたいと思います。

※署名にご協力ください!
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世界に発進!福島県原発20キロ圏内 餓死していく動物を見殺しにしないで
原発区域の動物の命を助け出そうとする飼い主やアニマルレスキューチームが救出に行くことを認めてもらえるよう、日本政府に許可を求める署名を集めています。
※里親様・ホストファミリー様常時募集
命を救うため、被災犬猫・保健所収容の犬猫の里親様、ホストファミリー様が多数必要です。
ご検討を宜しくお願い申し上げます。
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http://ameblo.jp/japandisasteranimals/


この子の保護した時の状況を伝えたいけれど、レスキュー時の写真は殆どありません。
時間にそんな余裕がないこともあるけれど、カメラを向けた瞬間にこの子が後ずさりしてしまったら、逃げてしまったら、もうこの子の命は終わりだろうと思うからです。
真っ先に、おいしい匂いの焼きカツオなどで引き寄せておいて急いで捕獲器を設置することが先決です。
1分後にパトカーが来てしまったら、もう二度とこの子を救うことはできません。
ここで命を救えるか落としてしまうかのギリギリの瞬間です。
だから、写真などとっている場合ではないのです。
画像はないけれど、だけど、本当に言葉に言いあらわせない光景でした。
畑の中の細い道を渡っていた私たちの車の前に、草むらから姿を見せたガリガリの猫。
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